どこでも資格試験

外出先や移動中に気軽に資格のテストができるようにつくってみました。 PCのトップページではプログラムがうまく動きませんでした。 個別記事では正常に動くようです。

Ⅰ.社会一般,行政、入札契約等(16 問)

1. 次は,地質調査技士資格について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 地質調査業者登録規程の現場管理者の資格として認められている。
    (2) 5年毎に登録更新の手続きが必要である。
    (3) 地質調査業務発注の資格要件として多くの公的発注機関が活用している。
    (4) 国土交通大臣認定資格である。


2. 次は,地質調査技士の行動指針を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 法令等の遵守
    (2) 業界への説明責任
    (3) 技術の向上
    (4) 秘匿事項の保護


3.次は,「河川法」における河川保全区域について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 河川管理者は,河川保全区域を指定するときは,国土交通省令で定めるところにより,そ の旨を公示しなければならない。
    (2) 河川保全区域の指定は,当該河岸又は河川管理施設を保全するため必要な最小限度の区域 に限ってするものとする。
    (3) 河川管理者は,河岸又は河川管理施設を保全するため必要があると認めるときは,河川区 域に隣接する一定の区域を河川保全区域として指定することができる。
    (4) 河川管理者は,河川保全区域を指定しようとするときは,あらかじめ,国土交通大臣の意 見をきかなければならない。


4.次は,令和 2 年 4 月から施行された公共土木設計業務等標準委託契約約款について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 制定以来約120年ぶりに債権関係の規定が改正された民法や国内外の契約状況を踏まえ,必要な改正が行われた。
    (2) 受注者が有する登録意匠を設計等に用いる場合,意匠の実施を有償で承諾する。
    (3) 契約不適合の責任期間は,原則として2年または3年となった。
    (4)「瑕疵」という用語が「契約不適合」に置き換えられた。


5.次は,「国土地盤情報データベース」について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)受注者は,仕様書等で定められた場合には,成果となる地盤情報を第三者機関による検定 を受けた上で,「国土地盤情報データベース」に登録しなければならない。
    (2)検定および登録の対象となる地盤情報は,「ボーリング柱状図」と「土質試験結果一覧表」である。
    (3)検定および登録に要する費用は,原則として受注者が負担することになっている。
    (4)一般財団法人国土地盤情報センターは,国土交通省から第三者機関として認定されており,検定料金はボーリング1本あたりの金額が定められている。


6.次は,第五次環境基本計画における分野横断的な重点戦略を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)国土のストックとしての価値の向上
    (2)災害に強い安全な国土づくり,危機管理に備えた体制の推進
    (3)健康で心豊かな暮らしの実現
    (4)持続可能性を支える技術の開発・普及


7.次は,廃棄物処理について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)ベントナイト泥水は産業廃棄物である。
    (2)産業廃棄物処理業を営むためには,市町村長の許可が必要である。
    (3)排出事業者が産業廃棄物を自ら処理する場合,産業廃棄物管理票(マニフェスト)の交付 は不要である。
    (4)廃棄物処理法には罰則が定められており,国籍,性別,年齢を問わず国内にいるすべての 人が対象となる。


8.次は,ISO9001:2015(品質マネジメントシステム)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)業種および形態,規模,提供する製品を問わず,あらゆる組織に適用できる。
    (2)一貫した製品・サービスの提供と顧客満足度の向上を意図している。
    (3)業務上のリスク管理が含まれる。
    (4)この規格で要求される文書類は,この規格の箇条の構造と一致させる必要がある。


9.次は,大深度地下利用の大深度地下使用法について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)対象は,人口の集中度等を勘案して政令で定める地域である。
    (2)対象は,道路,河川,電気,ガス,上下水道等の公共の利益となる事業である。
    (3)土地所有者等は具体的な損失があっても補償を請求できない。
    (4)深さの基準は,地下40m以深または支持地盤上面から10m以深のうちいずれか深い方である。


10. 次は,地質調査業者登録規定について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)地質調査業者の登録がなければ,地質調査業の営業を行うことができない。
    (2)地質調査業者登録を受けた者は,毎事業年度経過後4か月以内に,現況報告書を国土交通 大臣に提出しなければならない。
    (3)地質調査業者登録の有効期間は5年間であり,継続する場合は満了の日の90日前から30日 前までの間に更新申請が必要である。
    (4)地質調査業者登録の現場管理者と建設コンサルタント登録の技術管理者は,兼任すること ができない。


11.次は,令和元年に改正された公共工事の品質確保の促進に関する法律について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)測量,地質調査その他の調査及び設計が本法律の対象として位置付けられた。
    (2)情報通信技術を活用したテレワーク等による感染症対策の推進が規定された。
    (3)業務の実施時期の平準化のための債務負担行為・繰越明許費の活用が示された。
    (4)災害時の緊急対応の充実強化が図られた。


12.次は,国土交通省におけるプロポーザル方式の対象となる地質調査業務を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)ボーリング調査
    (2)地質リスク調査検討
    (3)軟弱地盤調査・検討
    (4)トンネル変状調査・解析


13.次は,仕様書に関する事項について述べたものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)共通仕様書と特記仕様書において,同じ作業の指示内容が異なる場合は,共通仕様書を優先する。
    (2)共通仕様書は発注業務特有の事項を記載したものであり,特記仕様書は発注者毎に定められている業務に共通して適用されるものである。
    (3)共通仕様書と特記仕様書において,同じ作業の指示内容が異なる場合は,受注者は発注者に確認しなければならない。
    (4)共通仕様書および数量総括表に記載された事項は特記仕様書に優先する。


14. 次は,TECRIS(テクリス)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) TECRIS システムへの登録は,発注機関の仕様書等により登録を義務付ける旨の定めがある業務のみ可能であり,受注者による任意登録は認められていない。
    (2) 登録は,原則として業務受注時,業務内容変更時(請負金額変更などが行われた時),および業務完了時に行う。
    (3) 登録に際しては,発注機関担当者が内容を確認して署名した「登録のための確認のお願い」をJACIC に提出しなければならない。
    (4) 業務完了時の登録では,業務実績データとして業務キーワードを最大 10 個登録することができる。


15.次は,公共土木設計業務等標準委託契約約款における契約不適合責任について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)発注者は,成果物が品質に関して契約の内容に適合しないものであるときは,受注者に履行の追完を請求できる。
    (2)発注者は,受注者がこの契約の成果物を完成させることが出来ないことが明らかなときは,直ちにこの契約を解除する事ができる。
    (3)発注者は,成果物の引渡しの際に契約不適合があることを知ったときは,直ちに受注者に通知しなければ,当該契約不適合に関する請求等はできない。
    (4)発注者の指示により生じた成果物の契約不適合の場合であっても,受注者に当該契約不適合に関する請求等をする事ができる。


16. 次は,公共土木設計業務等標準委託契約約款について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)受注者は,成果物が著作物に該当する場合において,発注者が当該著作物の利用目的の実現のためにその内容を改変する場合には改変に同意する。
    (2)受注者は,業務の全部を一括して,または発注者が設計図書において指定した主たる部分を第三者に委任し,または請負させることはできない。
    (3)受注者は,地元関係者との交渉等に関して生じた費用を負担しなければならない。
    (4)受注者が,調査のために第三者が所有する土地に立ち入る場合において,当該土地の所有者等の承諾が必要なときは,発注者がその承諾を得る。




Ⅱ.地質,測量,土木、建築等の知識(12問)

17.次は,地質構造を示す概念図とその名称を組合せたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 向斜構造
    (2) 単斜構造
    (3) 逆断層
    (4) 左横ずれ断層
    R3-17


18. 次は,表層部に粗砂や礫などの粗粒堆積物が分布すると想定される地形を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 海岸砂丘
    (2) 河岸段丘
    (3) 扇状地
    (4) 自然堤防


19. 次は,堆積岩の名称を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 礫岩
    (2) 頁岩
    (3) 片麻岩
    (4) 凝灰岩


20.次は,測量の基本事項について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 平面直角座標系では,座標系原点において真北に向う値がX軸の正,真東に向う値がY軸の正となっている。
    (2) 日本では,東京湾の中等潮位(平均海面:T.P.)が標高の基準であり,日本水準原点の値を用いることになっている。
    (3) 現在使用されている日本水準原点の標高値は,昭和 24 年の測量法施行令制定により定められた値である。
    (4) 日本国内で GNSS 測量を行う場合には,ITRF 座標系 GRS80 楕円体を用いるよう定められている。


21.次は,近年の測量技術で使用されている用語を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) UAV
    (2) ECU
    (3) GNSS
    (4) GEONET


22.次は,一般的な建築物を建設する場合に必要な検討項目と地盤情報を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 地山の締固め特性
    (2) 即時沈下量
    (3) 地盤の支持力
    (4) 圧密沈下量


23.次は,トンネル掘削上留意すべき特殊な地山とされる膨張性地山において,把握しておくべき調査項目を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 土被り
    (2) 圧密特性
    (3) 変形係数などの変形特性
    (4) スレーキング特性


24. 次は,土砂災害の種類とその特徴を示したものである。不適切なものを一つ選び記号((1)~(4))で示せ。
    R3-24


25.次は,平成 28 年 5 月に閣議決定した「地球温暖化対策計画」における国土交通省の取組みを示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 建設機械からの CO2 排出量の削減
    (2) 住宅の省エネ化
    (3) 公共交通機関の利用促進
    (4) 公共工事の発注削減


26.次は,締固め特性について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 泥岩・凝灰岩などのスレーキングによる沈下が問題となる脆弱岩においては,締固め度の管理基準を用いる。
    (2) 分級された砂の締固め曲線は,場合によっては最大乾燥密度と思われる山が二つ現れることがある。
    (3) 土粒子が破砕しやすい場合は,繰返し法で行なうと非繰返し法に比べて乾燥密度が高くなる。
    (4) 礫補正の一般的な方法は,現場では礫が混入したまま土の密度を測定し,室内突固め試験結果と比較する方法である。


27.次は,地すべりの「誘因」を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 斜面の切土
    (2) 流れ盤
    (3) 地震動
    (4) 融雪


28.次は,BIM(Building Information Modeling,Management)/CIM(Coustruction Information Modeling,Management)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) BIM/CIM とは,計画・調査・設計段階から 3 次元モデルを導入し,その後の施工・維持管理の各段階においても,3 次元モデルの情報を充実させながらこれを活用することである。
    (2) BIM/CIM で使用するモデルは,対象とする構造物等の形状を 3 次元で表現した 3 次元モデルと属性情報を組み合わせたものである。
    (3) 設計段階では,3 次元モデルによる計画内容の説明を行うことにより関係者の理解が促進され,合意形成が迅速化できる。
    (4) BIM/CIM は,施工手順の確認や工程管理,資材・機材調達が効率化されるが,安全管理の向上には対応できない。




Ⅲ.現場技術の知識(38問)

29. 次は,ボーリングツールスの機能などについて述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)ドライブパイプは,肉厚が厚く丈夫なものであり,先端にシューを接続して機械で回転させながら挿入する。
    (2)コアチューブカップリングは,ロットカップリングとコアチューブを接続する用具である。
    (3)マッドチューブは,カッティングスを採取するパイプであり,コアチューブの上部に取り付ける。
    (4)コアリフタは,コアシェルやコアリフタケースに内蔵され,コアを切断するとともに脱落を防ぐ器具である。


30.次は,作業計画を立てるために必要な確認および推定事項と,該当する作業計画を示したもの である。空欄A~Dに当てはまる語句の適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    R3-30


31.下表は,単管足場を使用した調査ボーリングにおける機材の解体・撤去時の主な作業項目につ いて,一般的な作業順序を示したものである。適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    R3-31


32. 次は,砂礫層の掘進について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 礫径が小さいほど掘進は容易
    (2) 礫層中の地下水の流動性が高いほど掘進は容易
    (3) 礫質が硬質なほど掘進は困難
    (4) 礫の含有率が低いほど掘進は容易


33. 下表は,メタルビットによる軟弱層のコア採取にあたり,コアバレルの種類と掘削方法を示したものである。適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    R3-33


34.次は,掘進中に回転トルクが低下したことにより推察される孔内状況の変化について示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)孔壁の崩壊
    (2)コア詰り
    (3)ロッドの切断
    (4)コアバレルの切断


35. 次は,地中への電気式間隙水圧計設置を目的としたボーリングについて述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)地盤の硬軟に応じて,埋め戻す方式と地盤に押し込む方式とを使い分ける。
    (2)設置の直前に孔底のカッティングスをできるだけ排除する。
    (3)埋め戻す方式では,フィルタ材投入後にベントナイトなどのシール材を用いる。
    (4)観測期間終了後,設置計器の回収が義務付けられている。


36. 次は,ボーリング孔の埋戻しについて述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)埋戻しの材料は規格・基準によりセメント(モルタル)と定められており,現地発生土や市販の砂を使用してはならない。
    (2)孔底近くまで降下させたロッドを通じて,ポンプにてセメントスラリーを注入する。
    (3)孔口付近まで充填したセメントスラリーが時間の経過により沈降した場合は,沈降が収まった段階でセメントスラリーを補充する。
    (4)道路交通規制下にあるコンクリート舗装孔口部の復旧材料として,速硬性無収縮モルタルが使用されている。


37.次は,基準化されたサンプリング法と適用地盤の関係について述べたものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)固定ピストン式シンウォールサンプラー(JGS 1221-2012)は,砂礫地盤に適している。
    (2)ロータリー式二重管サンプラー(JGS 1222-2012)は,砂質土地盤に適用可能である。
    (3)ロータリー式三重管サンプラー(JGS 1223-2012)は,岩盤に適用可能である。
    (4)ブロックサンプリング(JGS 1231-2012)は,粘性土地盤に適している。


38.次は,サンプリングについて述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)固定ピストン式シンウォールサンプラーの試料採取長さは,90㎝以下とする。
    (2)ロータリー式二重管サンプラーの適用地盤は,N=0~3の粘性土である。
    (3)ロータリー式三重管サンプラーのシューは,地盤の状態に応じて突出長さを調整する。
    (4)ブロックサンプリングの方法は,切出し式と押切り式がある。


39. 次は,標準貫入試験(JIS A 1219:2013)における試験孔掘削の際の留意点について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)掘削孔径は,直径 65~200mm とする。
    (2)掘削中は,過剰な送水等により試験域の乱れを生じないよう注意する。
    (3)試験孔は,孔曲りしないよう注意する。
    (4)試験孔は,できるだけ孔壁の崩壊やはらみ出しがない状態に仕上げる。


40.次は,地盤の指標値を求めるためのプレッシャーメータ試験方法(JGS 1531-2012)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)試験孔の孔壁が,滑らかで自立する地盤を対象とする。
    (2)試験前およびゴムチューブを交換した際には,ゴムチューブの張力補正を行う。
    (3)削孔した試験孔は,放置せず速やかに試験を開始する。
    (4)地盤の変形係数,極限圧力および間隙水圧を求める試験である


41.次は,地盤の平板載荷試験方法(JGS 1521-2012)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)試験地盤面となる岩盤表面は著しい凹凸がないように平らに仕上げる。
    (2)試験では最初に予備荷重による載荷を行う。
    (3)載荷および除荷する速度は,硬岩,軟岩ともに 0.5MN/m2/min を標準とする。
    (4)岩盤を対象とした場合の荷重の保持時間は 5 分程度とする。


42.次は,スクリューウエイト貫入試験方法(JIS A 1221:2020)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)戸建住宅など,小規模構造物の支持力特性を把握する調査方法として用いられる。
    (2)回転による貫入と間隙水圧測定とを併用した原位置試験である。
    (3)回転による貫入は,0.25 ㎝の貫入ごとに半回転数を測定する。
    (4)試験中の貫入状況および砂音,れき音などを記事欄に記録する。


43.次は,間隙水圧測定の種類と特徴について述べたものである。空欄A~Dに当てはまる語句の適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    R3-43


44. 次は,単孔を利用した透水試験方法(JGS 1314-2012)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)試験方法は,非定常法と定常法がある。
    (2)非定常法は,揚水あるいは注水により,孔内水位を一定に保つための流量を測定する方法である。
    (3)定常法は,非定常法による試験が困難な透水性の高い地盤に適している。
    (4)試験区間は,清水により洗浄を行い,洗浄後は速やかに試験を開始する。


45.次は,地盤材料の工学的分類方法(JGS 0051-2020)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)地盤材料を分類するためには,土の含水比試験を行う。
    (2)地盤材料の分類は大分類,中分類,小分類とし,目的に応じた分類段階まで行う。
    (3)粗粒土の小分類は,主に土質材料の粒度組成により行う。
    (4)細粒土の中分類,小分類は,主に観察と塑性図,液性限界の値を用いて行う。


46. 次は,粗粒土の工学的分類体系について示したものである。中分類の砂れき{GS}の分類とし て,適切なもの一つ選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) れき分>砂分,細粒分<15%,15%≦砂分
    (2) れき分>砂分,細粒分≧15%,15%≦砂分
    (3) れき分≦砂分,細粒分<15%,15%≦れき分
    (4) れき分≦砂分,細粒分≧15%,15%>れき分


47. 次は,堆積岩について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)層状に重なり合った構成粒子の配列を層理という。
    (2)物質が溶解またはコロイド状態で水により運ばれて堆積した岩石を水成砕屑岩という。
    (3)生物の遺骸が堆積してできた岩石を有機的堆積岩という。
    (4)風の作用で運搬され堆積してできた岩石を風成岩という。


48. 次は,岩の判別分類を意識したスレーキング特性について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 乾湿繰返しにより形態を変化させて岩片あるいは土状になる現象である。
    (2) 膨潤性粘土鉱物の含有量が少ない場合に生じる。
    (3) 堆積性軟岩や熱水変質岩で生じやすい。
    (4) 掘削によって大気や日射に曝されると生じやすい。


49.次は,風化について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~ (4))で示せ。
    (1) 風化とは,地表近くで空気,水,生物の作用により,岩の性質が変化する現象である。
    (2) 物理的風化は温度変化(凍結・融解),湿度変化などにより組織が破壊する現象である。
    (3) 化学的風化は水和,炭酸塩化,酸化,溶解などが生じ,再結合・粘土化する現象である。
    (4) 石灰岩の風化により赤色のラテライトが生成する。


50.下表は,挟み層の状態を示したものである。表現名と挟み層の状態の組合せとして,不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
R3-50


51.下表は,N値と砂の相対密度の関係をもとに,実測N値に対応する相対密度を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
R3-51


52.次は,現場で土の観察事項を記入する際の留意事項について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)粘土またはシルトの観察は,砂分がどの程度混入しているかに着目する。
    (2)粒度分布が良い土とは,ある限られた範囲に粒径が集中する土である。
    (3)礫間の充填物であるマトリックスの観察は,砂分,細粒分がどの程度混入しているかに着目する。
    (4)容易に割ることができる礫の観察は,風化の度合いに着目する。


53.下表は,土質試験装置とその特徴を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
R3-53


54. 下表は,物理試験とその内容について示したものある。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
R3-54


55.次は,砂の最小密度・最大密度試験(JIS A 1224:2020)についての計算式を表したものである。計算式が表す内容として,不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

Dr = ρdmax(ρd-ρdmin)/ρd(ρdmax-ρdmin)
    (1)Dr とは相対密度を表している。
    (2)ρd とは土粒子の密度を表している。
    (3)ρdmin とは最小密度試験による乾燥密度を表している。
    (4)ρdmax とは最大密度試験による乾燥密度を表している。
R3-55


56. 次は,室内 CBR 試験(JIS A1211:2020)について述べたものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)修正 CBR における突き固めは,1層 25,42,92 回について各々3層おこない供試体を作製する。
    (2)吸水膨張試験では,供試体を7日間水浸させ,その間の変位量を測定する。
    (3)荷重強さは,先端角 60°の円錐形貫入ピストンを供試体に貫入し,貫入量 2.5mm における荷重強さを用いる。
    (4)修正 CBR を求めるための試料の含水比は,締固め試験E法で求めた最適含水比を用いる。


57.次は,岩石の圧裂引張り試験方法(JGS 2551-2020)について述べたものである。適切なものを一つ選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)供試体の形状は,直四角柱とする。
    (2)供試体の長さは,直径の 0.5~1.0 倍を標準とする。
    (3)供試体の両端面を引っ張って破壊荷重を求める。
    (4)試験結果は,破壊時の間隙水圧 uf を報告する。


58.次は,岩石のスレーキング試験方法(JGS 2124-2020)および岩石の促進スレーキング試験方法(JGS 2125-2020)について述べたものである。適切なものを一つ選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)岩石の促進スレーキング試験は,岩石のスレーキング試験よりも短時間で試験を終了することができる。
    (2)岩石のスレーキング試験および岩石の促進スレーキング試験は,炉乾燥後の供試体を水浸させた際の形状変化を観察し,スレーキング区分を報告する。
    (3)スレーキング区分はA~Dの4段階である。
    (4)水浸前の炉乾燥温度は,岩石のスレーキング試験が 40℃±5℃であるのに対し,岩石の促進スレーキング試験は 110℃±5℃である。


59. 次は,盛土材料の検討に必要な試験法を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) コンクリートの中性化深さ試験(JIS A 1152:2018)
    (2) 土の粒度試験(JIS A 1204:2020)
    (3) 突固めによる土の締固め試験(JIS A 1210:2020)
    (4) 土粒子の密度試験(JIS A 1202:2020)


60. 下図は,比抵抗法電気探査における代表的な電極配置図と電極配置名を示したものである。電極配置係数の適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。なお,電極配置係数 G は式(A) による。
R3-60


61. 次は,地中レーダ探査で使用される用語について述べたものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 導電率:電流の流れ易さ。単位はΩ・m(Ω;オーム)。
    (2) 誘電率:誘電体における分極の生じ難さ。単位は F/m(F;ファラデー)。空気の誘電率に対する比を「比誘電率」という。
    (3) 分極:電界中に置かれた物質に正負の電荷が現れること。
    (4) 中心周波数:周波数帯域の中央となる周波数。中心周波数が高いとパルス波の波長は長く,分解能が高い記録が得られる。


62.次は,1m深地温探査について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 地下水の流動,地すべりや温泉脈の調査に適用される。
    (2) 測線は,想定される地下水脈等を横切る位置とする。
    (3) 穿孔は,深度 1.5m以上とし,温度センサーを深度 1.0mに挿入する。
    (4) 測定温度は,温度センサーを挿入し 10 分後に測定時刻とともに記録する。


63. 次は,探査・検層や試験のうち,地盤工学会基準で制定されている方法を示したものである。不適切なものを一つ選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 地盤の屈折法弾性波探査方法
    (2) 地盤の弾性波速度検層方法
    (3) 地盤の電気検層方法
    (4) RI 計器による土の密度試験方法


64. 次は,ボーリング孔内で行う弾性波(または音波)を利用した測定方法について述べたものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1)マイクロ検層は,孔壁周辺の微細な弾性波速度を把握する方法である。
    (2)ソニック(音波)検層は,VSP 探査と呼ばれることもある。
    (3)ダウンホール法は,孔内起振-孔内受振で測定される方法である。
    (4)VSP 探査では,初動だけでなく波形全体を記録することが重要である。


65. 次は,電気検層における見掛け比抵抗曲線の特徴について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 孔内水と地下水の違いなどの理由で,電極間隔で見かけ比抵抗が異なる場合がある。
    (2) 亀裂が多いあるいは風化が進んだ岩盤は,見掛け比抵抗が高い。
    (3) 見掛け比抵抗の値は,孔内の温度の影響を受ける。
    (4) 土質や岩相・間隙率などの違いにより,電極間隔で見かけ比抵抗が異なる場合がある。


66. 次は,放射能検層に適用される手法を示したものである。不適切なものを一つ選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 中性子検層
    (2) 密度検層
    (3) 同位体検層
    (4) 自然放射能検層




Ⅳ.調査技術の理解度(12問)

67. 次は,屈折法地震探査(弾性波探査)について述べたものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 地層の硬軟,割れ目の程度,風化変質帯などの分布状況との関連付けが可能である。
    (2) 起振点から発し,地層境界で反射してくる弾性波を使って解析する。
    (3) 探査測線は,曲線とするのが原則である。
    (4) 幅の狭い断層破砕帯でも確実に検出可能である。



68. 次は,微動アレイ探査について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 表面波成分を利用して,地下のS波速度構造を推定する。
    (2) 地表は平坦で,地下は概ね水平成層構造であることを前提とする。
    (3) 測定点の配置は,円の中心1点と円周上に等間隔で3点の受振器を置く正三角形アレイが一般的である。
    (4) 探査深度については,アレイの形状や大きさにかかわらず一定である。



69. 下表は,設計・施工に関わる検討内容とそれに対する調査内容の組合わせを示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
R3-69



70. 次は,コアの観察結果とその解釈について述べたものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 浅い深度で割れ目に沿って黄褐色の粘土が挟まっていたので,断層粘土と判断した。
    (2) φ66 のコアボーリングで 30cm の長さの礫が採取されたので,礫径 30cm と記述した。
    (3) スライム状のコアがコア箱に収まっていたので,その範囲を断層と判断した。
    (4) 割れ目沿いに流入粘土が挟まっていたので,開口亀裂の可能性を疑った。



71. 次は,岩盤ボーリングにおける作業時の行為について述べたものである。のちの孔内計測や設計・施工に与える影響を踏まえ,適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) コアが出にくかったので,コアチューブをハンマーで強く叩いて取り出した。 (2) コアチューブを宙吊りにし,スリーブごと撓んだ状態でコアを取り出した。 (3) コアが長かったので,電動カッターで切断してコア箱に収めた。 (4) コアの採取率が低かったので,余掘りして補った。



72.下表は,観測井戸の仕上がり具合が観測・分析結果に与える影響について示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
R3-72



73. 次は,圧密試験および圧密現象について述べたものである。不適切なものを一つ選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 圧密とは,細粒分を主体とした透水性の低い地盤が荷重を受け,間隙水を徐々に排水して密度が増加する現象をいう。
    (2) 圧縮指数 Cc は,圧密速度を表現する圧密定数である。
    (3) 過圧密とは,現在受けている圧密圧力が,その土の圧密降伏応力 pc よりも低い状態をいう。
    (4) 圧縮曲線は,間隙比 e または体積比 f を縦軸(算術目盛)に,圧密圧力 p を横軸(対数目盛)にとって描画する。



74. 次は,サンプリング試料が乱れている場合の力学試験結果の傾向について述べたものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 繰返し非排水三軸試験において,液状化抵抗比は小さくなる。
    (2) 一軸圧縮試験において,変形係数E50 は大きくなる。
    (3) 一軸圧縮試験において,破壊ひずみは小さくなる。
    (4) 非圧密非排水三軸圧縮試験において,破壊ひずみは小さくなる。



75. 次は,土の変形特性を求めるための繰返し三軸試験方法(JGS 0542-2020)について述べたものである。適切なものを一つ選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 繰返し軸載荷過程における測定項目は,荷重,軸変位および B 値である。
    (2) 両振幅軸ひずみが5%に達した繰返し載荷回数と繰返し応力振幅比の関係から液状化強度比 RL20 を求める。
    (3) 飽和試料の非排水試験の場合,等価ヤング率 Eeq から等価せん断剛性率 Geq への換算は,Geq=Eeq/3 の関係を用いることができる。
    (4) 履歴減衰率 h は下図のように履歴曲線の長軸の傾きから算出する。
    R3-75




76.下表は,弾性波動を利用する物理探査あるいは測定について述べたものである。空欄A~Dに当てはまる探査法の適切な組合せ一つ選び記号((1)~(4))で示せ。
R3-76



77. 下図は、地表起振と孔内起振の条件と地盤の速度構造および走時曲線を示したものである。孔 内起振(表層 10m+基盤層内 2m=深さ 12m に設定)による走時曲線の補正量として最も近いもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。なお、受振は水平な地表で行うものとし、地表起振点 と発破孔は同一測線上にあるものとする。
    (1) 10msec
    (2) 20msec
    (3) 30msec
    (4) 40msec
    R3-77



78.次は,河川堤防の維持管理に物理探査を適用する場合について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
    (1) 堤体の不均質箇所の抽出のため二次元比抵抗探査を行う。
    (2) 堤体の強度不足箇所の抽出のために表面波探査を行う。
    (3) 堤防護岸や構造物周辺に存在する空洞箇所を抽出するために地中レーダ探査を行う。
    (4) 浸透危険箇所の抽出のために表面波探査を行う。




↑このページのトップヘ