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Ⅱ.地質、測量、土木、建築等の知識(12問)

17. 次は,河川の作用で形成された沖積平野の代表的な地形とその特徴について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
H29-問17



18. 次は,代表的な深成岩の名称を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 安山岩



19. 下表は,新生代と中生代の地質年代区分を示したものである。空欄A~Dに当てはまる 名称の適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
H29-問19



20. 次は,気象庁のホームページに示されている主な火山災害の一例である。文中の空欄にあてはまる適切な用語一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

「火山は時として大きな災害を引き起こします。災害の要因となる主な火山現象には、大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流、□□□□、小さな噴石・火山灰、火山ガス等があります。」 (4) 溶岩流



21. 次は,地理情報システム(GIS)の特徴を示したものである。適切なもの一つを選び記号((1)~ (4))で示せ。

(1) 地球上の現在位置を,人工衛星からの電波で測り知る装置,全地球測位システム
(3) 電子的に現在位置や目的地への経路案内を行う機能
(4) 電子地図における位置の基準となる基盤地図情報を整備する技術



22. 次は,構造物の基礎について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 場所打ち杭とは,既製杭を現地で打ち込むものである。



23. 次は,山岳トンネルの設計施工計画にあたって調査すべき事項を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) トンネル施工基面の液状化の可能性



24. 次は,地下水について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 自由地下水は,土の間隙を通して大気と接しており,常に一定の深さにある。



25. 次は,主な地球環境問題を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(3)炭酸ガスの排出によるオゾン層破壊



26. 次は,根切り工事における揚圧力による盤膨れ対策を示したものである。不適切なもの一つを 選び記号((1)~(4))で示せ。

(1)バーチカルドレーンによる地盤の強度増加



27. 次は,締固め施工時の品質管理項目を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2)透水係数



28. 次は,液状化が発生しやすい地区を予測するための地形を示したものである。不適切なもの一 つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(4) 段丘




Ⅲ.現場技術の知識(38問)

29. 次は,油圧フィード式スピンドル型ボーリングマシンについて述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) 油圧機能を持っているので,油圧チャック,油圧スライドベース,ホイストなどの機構が採用されている。



30. 次は,ボーリングの作業計画について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(3) 河川区域内や河川保全区域内でボーリング作業を行う場合,公共工事に関わるものについては,河川法の定めによる河川管理者の許可を受ける必要はない。



31. 次は,孔内状況の変化とその要因の組合せを示したものである。不適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問31



32. 次は,未固結層の詳細な観察を目的としたオールコアボーリングについて述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) スリーブ内蔵二重管サンプラーにより砂質土を採取する場合,メタルビットよりもダイヤモンドビットの適用が一般的である。



33. 次は,孔壁保護について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 砂礫層の掘進では,できる限り粘性の低い泥水を使用して掘削する。



34.次は,土木・建築工事での場所打ちコンクリート杭造成において適用される工法を示したもの である。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) レイズボーリング工法



35. 次は,硬質岩盤ボーリングにおけるコアの品質と採取率の向上策を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) ロータリー式二重管サンプラーを用いたサンプリング



36.次は,乱れの少ない試料の取扱いについて述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 試料採取長さは,試料端部のスライムを含めた長さを記録する。



37.次は,標準貫入試験(JIS A 1219:2013)を実施する際の留意事項について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(3) 打撃1回ごとの貫入量が 100mm を超えた場合は,その貫入量を記録する必要はない。



38.次は,スウェーデン式サウンディング試験方法(JIS A 1221:2013)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) 土の硬軟又は締まり具合を判定するための動的貫入抵抗を求める。



39.次は,地盤の指標値を求めるためのプレッシャーメータ試験方法(JGS 1531-2012)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) ゴムチューブのキャリブレーションは,空気中又は水中で最大測定範囲まで2回膨張させた後に行う。



40. 次は,岩石の点載荷試験方法(JGS 3421-2012)について述べたものである。不適切なもの一 つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 岩石の引張り強さや一軸圧縮強さを直接求める簡便な試験法である。



41.次は,平板載荷試験方法(JGS 1521-2012)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(4) 試験地盤面は,載荷板の中心から載荷板直径の2倍の範囲を水平に整地する。



42. 次は,ボーリング孔内に設置した電気式間隙水圧計による間隙水圧の測定方法(JGS 1313-2012)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 電気式間隙水圧計を埋め戻す場合の設置方法では,ベントナイトなどのシール材を投入して本体を埋め戻し,十分に遮水する。



43. 下図は,ある岩盤で実施したルジオン試験における有効注水圧力と単位注水流量の関係を示し たものである。この試験結果から読み取れる記載のうち,不適切なもの一つを選び記号((1)~ (4))で示せ。
H29-問43
(4) ルジオン値は 18.5 ルジオンである。



44. 下図は,単孔を利用した透水試験方法(JGS 1314-2012)の試験孔仕様による試験法の分類を示したものである。図中A~Dに当てはまる試験方法の適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問44



45. 次は,現場で行った土の判別試験について述べたものである。この記述より推定される土質名一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

「手の平に試料を乗せ,振動を多く与えたが試料表面に水は浮いてこない。また,乾燥させた試料は,指圧で圧砕できず折れるときの抵抗が大きい」

(1) 粘土



46. 下表は,代表的な土の含水比の測定例を示したものである。表中A~Dに当てはまる 語句等の適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問46



47. 次は,現場で土の判別分類を行った例について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) 乾燥させてナイフで擦ると光沢が出たのでシルトと判別した。



48. 次は,自然由来重金属等について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 地殻中での砒素の分布は,火山作用・熱水作用を受けた地帯で比較的高い濃度で存在し, 海域で堆積した細粒堆積岩層には含まれていない。



49. 次は,酸性水の発生について述べたものである。空欄A~Dに当てはまる名称の適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

地質体に含まれる硫化鉱物の酸化による酸性水の発生は,古くから【A】として,また農業分野では【B】として知られた現象である。酸性水の発生に寄与する主な鉱物は【C】で,海成の泥岩や未固結堆積物や【D】を含む鉱床等に普遍的に含まれる。

H29-問49



50. 次は,露頭観察について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(4) 破砕帯や断層では破砕の程度,幅,充填物の状態などを観察し,RQDについても測定する。



51. 次は,採取したコアの整理と保管について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) コア箱は,コア箱の上面にのみ必要事項を明記する。



52. 次は,ボーリング柱状図の標題欄への記入例を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。なお,記入要領は,一般社団法人全国地質調査業協会連合会「ボーリング柱状図作成及びボーリングコア取扱い・保管要領(案)・同解説」(2015年)に準じるものとする。

(4) 調査期間中は晴天が続いたので,天候に「晴れ」を記入した。



53. 次は,粒度試験から得られる粒径加積曲線の土の特徴を示したものである。適切なもの一つを 選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問53

(1) 砂分を多く含んだ粘性土
(2) 粒径が狭い範囲に集中しており,緩くとも液状化しにくい土
(4) 礫分が多く,透水性の悪い土



54. 次は,土の状態変化とコンシステンシー限界を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
H29-問54

(4) 液性指数 IL



55. 次は,土の繰返し非排水三軸試験(JGS 0541-2009)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(3) 供試体が同じものと仮定した場合,載荷する繰返し応力比を小さくするとその載荷回数は小さくなる。



56. 次は,室内 CBR 試験について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で 示せ。


(4) CBR値は,貫入量が10mmにおける値である。



57. 下表は,岩石試験名と求められる試験結果を示したものである。空欄A~Dに当てはまる岩石試験の名称の適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
H29-問57



58. 次は,杭のネガティブフリクションを検討する際に実施すべき試験項目を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 土の保水性試験方法



59. 次は,地盤に関連する設計課題に対し,一般的に実施される試験方法を 2つずつ示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問59



60. 次表は,弾性波探査(屈折法)の起振方法と最大受振距離の組合せを示したものである。適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問60



61. 次は,多チャンネル式表面波探査について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 表面波には,レイリー波とS波がある。



62. 次は,電磁探査について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(3) 低導電率(=高比抵抗)の地質構造の検出に優れている。



63. 次は,堤防点検に適用する物理探査手法及び判定内容を示したものである。不適切なもの一つ を選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問63



64. 次は,速度検層(PS検層)におけるダウンホール方式の準備において確認が必要となる項目について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(3) ボーリング掘削に用いた泥材の種類



65. 次は,電気検層における結果の利用を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(3) 地層水の電気伝導度の推定



66. 次は,密度検層について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(4) キャリパー検層及び電気検層もあわせて実施する。




Ⅳ.調査技術の理解度(12問)

67. 下図は,地質平面図と地質断面図を示したものである。地質平面図中A~Bの地質断面図として,適切な図一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問67



68. 次は,クリノメーターで地層の走向・傾斜を測定した例である。地層の走向・傾斜として適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問68

(3) N30°W 60°NE



69. 次は,電気探査の特徴について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) 電極間隔を広げるとより深い深度の探査が可能であり,分解能も向上する。



70. 次は,調査目的と調査計画について述べたものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 高角度の断層を追跡するため,鉛直ボーリングを計画した。
(2) 地下水位を調査するため,弾性波探査を計画した。
(4) 低角度の断層を追跡するため,水平ボーリングを計画した。



71. 次は,N値を利用して推定できる地盤物性値を示したものである。適切なもの一つを選び記号 ((1)~(4))で示せ。

(2) 透水係数
(3) 圧縮指数
(4) 粒度組成



72. 次は,報告書を作成する際の留意点について述べたものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) 地盤定数の設定において,その設定方法が一般的な場合には記述する必要はない。
(3) 地形・地質概要などの文献調査では,引用した出典を明示しない。
(4) 不明な点や問題点は設計の妨げになるためできる限り記載しない。



73. 次は,圧密現象について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 体積圧縮係数とは,圧密降伏応力を超えた圧密圧力と間隙比の直線的な関係をいう。



74. 次は,三軸圧縮試験の方法と,関連する用語の組合せを示したものである。不適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問74



75. 次は,突固めによる締固め試験方法(JIS A 1210)について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) 最適含水比が大きいほど,最大乾燥密度も大きくなる。



76.下図は,一般的な物理探査と非破壊検査の探査深度と分解能の関係を模式的に示したものである。 空欄A~Dに当てはまる語句の適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問76



77.下図は,ある地盤の速度構造による走時曲線を示したものである。適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。なお,地表で起震して地表で受振するものとする。

H29-問77



78. 次は,弾性波を利用する物理探査あるいは測定について述べたものである。A~Dに当て はまる適切な組合せ一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

H29-問78




Ⅴ.解析手法,設計・施工への適用(12問)

79. 次は,地震応答解析に関連する用語を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(4) スレーキング



80. 次は,浸透流解析の実施に際して必要な情報を示したものである。不適切なもの一つを選び記 号((1)~(4))で示せ。

(3) 変形係数



81. 次は,圧密沈下時間を計算する上で必要な物性値及び条件を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(4) 圧密層のN値



82. 次は,「道路橋示方書・同解説 Ⅳ下部構造編」の方法による「直接基礎の許容鉛直支持力」を 求めるのに必要な物性値を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(1) 圧縮指数



83. 次は,道路を対象とした地表地質踏査の目的を示したものである。不適切なもの一つを選び記 号((1)~(4))で示せ。

(2) 地下資源賦存量の推定



84. 次は,「道路における災害危険箇所の再確認に関する実施要領」(平成18年国道・防災課)における点検対象項目を示したものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) 堤防



85. 次は,土の圧密試験結果の沈下解析への利用方法について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(2) 圧密係数(cv)を用いて,圧密沈下量を算定することができる。



86. 次は,軟弱地盤上に計画されている構造物基礎の地盤調査で実施される土質試験について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(3) 直接基礎を採用した場合の沈下量を計算するため,締固めた土のコーン指数試験を実施した。



87.次は,盛土の締固め管理について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4)) で示せ。

(1) 関東ロームなどの火山灰質粘性土の施工管理は,一般的に初期間隙比あるいは飽和度により実施する。



88.下図は,弾性波探査(屈折法)による高速度帯又は低速度帯を考慮した場合の速度構造と,遠隔起振による走時曲線・速度走時曲線を示したものである。速度帯の速度として適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。
H29-問88
(2) 2.5km/s



89. 次は,コンクリートの劣化調査への物理探査手法の適用について述べたものである。不適切なもの一つを選び記号((1)~(4))で示せ。

(3) AE測定により,ハロー効果を利用して,過去に受けた荷重の大きさを推定できる。



90. 次は,耐震設計のための物理探査・検層について述べたものである。不適切なもの一つを選び 記号((1)~(4))で示せ。

(4) 常時微動測定で地盤の卓越周期を求める場合,孔内測定は地表と基礎底面の中間点の深度で行う。




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